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白山の渓

遅めの夏休みを取って北陸方面にキャンプ旅行に行ってきました。
石川県では、以前よりバンブーロッドを作っていただいているkanazawabambooさんに初めてお会いし、白山の渓を案内していただきました。 kanazawabambooさん有難うございます。


kanazawabambooさんはロッドビルダーだけあってキャスティングも上手、
その上、体力もあり山道の遡行も早いので付いてゆくのがやっと。


それでもなんとかkanazawabambooさんのアテンドのおかげで9寸オーバーのイワナを釣ることができました。


白山の源流は渓相が素晴らしい。

来年は是非富山の渓を釣りましょうとお誘いをいただいたので
ハイシーズンに何とか都合をつけて出かけようと心に決めたのでした。
富山の渓ももちろん興味深いのですが、それにもましてkanazawabambooさんのお人柄の良さゆえ、またお会いして色々な話に花を咲かせたいと思ったからなのです。

海兵隊エンハンスド・ベッドネット

EBN(Enhanced BedNet) COYOTE Catoma Outdoor社製
http://www.youtube.com/watch?v=SlQlvnSO4vc 早い、上手い、安い。
牛丼のようなテント、源流釣行にはもっていこいと思われる。 早速購入して来シーズンにインプレッションをします。
http://lazycat.jp/us_genal/new_merchandise.htm

コンパクト好き

FF釣行時の持ち物について。
渓流に行くときは出来るだけ持ち物を小さく軽量化する努力をします、
というのも、ともすれば丸一日山奥を彷徨するわけで、
持ち物が軽量コンパクトであるというのは必須条件です。
身体の疲れ方もかなり違ってきます。

通常、私が渓流に出かける時は、車から川に出発する時に朝食
(コンビニのおにぎり等)を食べて、日没前に車に戻って来るスケジュール
なので昼食は携帯する必要があります。
渓流釣りは長時間水に浸かっているので身体が冷え昼食には暖かいものが欲しくなるもの
そこで調理用のバーナー類が必要になるのですが、こいつが結構重く頭痛のタネです。

今までは、ガスカートリッジ式かガソリン式のバーナーを携帯していたのですが
如何せんかさばって重いので、最近はアルコールストーブを使用しています。
火力こそ弱いですが軽量コンパクト、そしてデザインが素晴らしくカッコいいこいつがお気に入り。


バーゴトライアドストーブ

28g 直径6.4cmのチタン製軽量ストーブ。窪みの中央にある穴からアルコールを注ぎ
窪みにアルコールが溜まるくらいまで入れて使用します。
試しに点火したところ、本体上下のつなぎ目からアルコールが吹き出し火ダルマに
なってしまったので、つなぎ目を耐火パテで目止めしました。
それからはいたって好調で、インスタントラーメンを作るくらいなら問題なく使用できます。


ストーブと一緒にパッキングするモノ

ストーブ本体、燃料ボトル、折りたたみチタンスプーン、折りたたみチタンフォーク、
アルミ製風防、ライター。これをアルミ製のコッヘル(トランギア・メスティン)に収納します。

元来コンパクトとか折りたたみとかのキーワードにめっぽう弱く、
気がつくと身の周りにはコンパクト折りたたみグッズが溢れかえっています

ハンディGPS

経験者を伴わず源流初心者数人で初めて源流域で釣行したとき、
インターネットで収集した断片的な情報と地形図数枚を携えていきました。
結果、迷いながらも目的地に到達しイワナを釣り上げることに成功しましたが
帰り道で迷いに迷い、危うく遭難しそうになった経験があります。
自然の中ではちょっとした判断の誤りで危機的状況に陥ることや
その状況下で人間は簡単に精神状態が不安定になってしまうことを体験したことは
今となっては大変貴重な経験でした。