月別アーカイブ: 2010年7月

湯川 20100725

再度日光湯川に行ってきました。
友人も同行。
奥日光なのに気温が高く、日が当っているところに魚影無し。したがって激シブ。
前回、納竿した青木橋まで釣らずに歩いて、そこから湯ノ湖までを探釣しました。
青木橋下流の前回爆超ポイントで第一投目にヒットしましたが、合わせでティペットを切られ、それっきり音沙汰なし。
フライを散々換えても、ニンフを沈めても、ストリーマー流しても全然反応なし。
ようやく上流部の木が茂っているエリアで1匹ゲット。
岸際ぎりぎりに垂らしたエルクヘアカディスをフラッタリングさせたら奥から飛び出してきました。
ほとんどホッパールアー状態。
その後、日陰で1匹捕りましたが、いやー渋い渋い。
友人も撃沈、ヤマメ1匹。
湯川も真夏はつらいね。

同行したK氏

那珂川水系 20100718

日曜日に日帰りで那珂川水系行ってきました。
未踏破区間の確認とハンディGPSの動作確認が目的。
区間はI沢出会いからS小屋下の大堰堤までです。
釣果はイワナ6匹、全部リリースサイズ。
時期の関係なのか場所の問題なのか全体的にイワナ沢下流より魚影は薄く
大きいサイズの魚は深場にもぐっているようです、ニンフで深場を探ればあるいは釣れたかもしれません。
当日は午後から雷雨の可能性が高く初めての場所でもあり遡行を急いでいた関係で
かなりのポイントを飛ばして釣ったので、釣れるポイントの把握までは出来ていません。
大堰堤までは小さな高巻きが2か所。危険な場所はそれほどなかったです。
以前大堰堤の上には立ったことがあったので、なんとなくそのまま堰堤から斜面を登れば
林道に出るような気がしていたのですが、厄介な藪斜面に突入してしまってえらい目にありました。
GPSがなかったらプチパニックになったかも知れません。
場所を確認して一度堰堤上流まで降り、S小屋から下りる踏み跡をたどって林道にたどり着き
事なきを得ました。
これでほぼ完全踏破です。
AD沢より上流の最源流も確認したいですが、帰りのことを考えると電動アシスト自転車でもないと行く気になれません。
帰りの林道では太ももがつって難儀しました、駐車場までほぼ1時間かかった。
出発時に土平駐車場であった六十近い宇都宮ナンバーのおっさんは
S小屋上をルアーで攻めると言っていたが、どうだったのか。
あの歳で一人で行くんだから元気だよな。

ハンディGPS

経験者を伴わず源流初心者数人で初めて源流域で釣行したとき、
インターネットで収集した断片的な情報と地形図数枚を携えていきました。
結果、迷いながらも目的地に到達しイワナを釣り上げることに成功しましたが
帰り道で迷いに迷い、危うく遭難しそうになった経験があります。
自然の中ではちょっとした判断の誤りで危機的状況に陥ることや
その状況下で人間は簡単に精神状態が不安定になってしまうことを体験したことは
今となっては大変貴重な経験でした。